ようやく、夢に出てきてくれた。
少しの時間だけ・・・
何かを訴える訳でもなく。
ただ同じ時間を過ごせた。
触れ合う訳でもなく。
でも、分かってるという感じだった。
その眼差しの奥から、彼女の存在を知った。
そう、彼は彼女だった。
彼の形をして、自分に教えるために。
僕は感じていたい。
求めているものを。
彼女は知ってる。
いつも。
これで、一つの章が終えられた。
人生の中で、自分に織り込まれたものの形が、ようやく編み終えたような感じがしているんです。
織物はまだ完成していないけれど。
今も同じ空の下で、彼は歌い、ミシンを使っているはず。
人懐っこい笑顔も、素っ頓狂な優しさも。
忘れられない。
そして確信しました。
彼は、彼女の現れなんだって。
感謝すべきは・・・
あなただったんですね。
ありがとう。
ごめんなさい。
ゆるしてください。
そして、愛されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿